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3. 公認会計士が仕掛けた「ファンド詐欺トラブル」 〜本サービスにおける事例集〜




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3. 公認会計士が仕掛けた「ファンド詐欺トラブル」



以前から知人で信頼する公認会計士から持ちかけられたファンドへの出資話が、実は最初から資金を搾取するための計画的な詐欺という被害にあったC院長からの相談です。資産家、経営者、医師などをターゲットにして、会計士などの専門家が知識を悪用した詐欺が増えています。安易に信用することなく、投資前にはしっかりとした調査・確認が必要です。


都内に在住のC院長は、以前に仕事で知り合い家族ぐるみでお付き合いしていた会計士から、短期に高配当が可能なファンドの募集をすることになったので、C院長も投資してはどうかと持ちかけられました。しかも、ファンド総額が小さいので、会計士が特別にファンドの運営会社にお願いしてC院長の投資枠を確保するので、投資したければ直ぐに現金を用意してくれとの事でした。ファンドの説明資料を元に信頼する会計士が説明したことから、C院長はすっかり信用して投資をしたのでした。

しかし、資金の償還期限が過ぎても全く配当どころか元本も帰ってきません。会計士に確認をしても、自分は紹介をしただけだから判らないし責任も取れないとの事で、困ったC院長からADR総研に相談がありました。

調査の結果、このファンドの運営会社と会計士は同一といっても良い関係で、その資金を全く運用せずに横領し、自宅の購入資金や遊興費に充てていたのでした。運用の実態が無いことを突き止めた我々は会計士と接触し、詐欺事件として刑事告訴する予定であることを伝え、その上で相手の出方を待ちました。その結果、示談金として投資資金の元本を会計士が個人保証した上で返済するとの約束を取り付け、無事に投資資金全額を回収したのです。

このような専門家による詐欺事件も多発している一方で、告訴にまで至らず多くの投資家は泣き寝入りを余儀なくされています。C院長の場合は、運よく全額を回収できたので、今後投資をする際にはADR総研に事前のチェックを依頼するとの事です。



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