麻酔を核とした総合誌”として豊富な知識と知恵をまとめていく
自らが読みたい雑誌をつくるという編集委員のポリシーからスタートしたLiSAは,いわゆる医学雑誌とは一線を画し,スタンダードを示すのではな,既存の知識をも新しい切り口で検討し直そうとするもの。一歩踏み込んだ分析,今までとは異なる視点からの解釈を示し,読者の知的欲求に応える「徹底分析」。具体的な提示症例に対し,一般論を抜きに「私ならこうする」をストレートに示す「症例検討」。その他,創刊当時からのモットー“楽しく学ぶ”から生まれた読み物が満載。総合誌リサのテーマは,基礎と臨床,手術室から社会へと広がり,集中治療医や救急医,外科医,看護師,臨床工学技士にも共通の場を提供します。
■動脈穿刺/動脈圧測定の必要性と可能性を考慮して再挿入を
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 展開医療科学講座(麻酔・蘇生科学) 槇田
徹次
▼動脈カテーテル:血液の逆流があったので,カテーテルを進めようとすると,
1cm
も行かないうちに進まなくなり,血液が逆流してこなくなってしまう。
478
■カテーテルの硬度に応じた工夫で,あきらめずに進める
山口大学大学院医学系研究科 麻酔・蘇生・疼痛管理学分野 石田
和慶
■可能ならエコーで確認,カテーテルを回転させるなどして挿入を試み,だめならカテーテルを抜去し,再穿刺する
愛媛大学大学院医学系研究科
高次機能統御部門臓器機能制御医学講座生体機能管理学分野 楠目 康・武智
健一
▼体温計:低体温人工心肺中,直腸温,食道温,鼓膜温が大きく異なっている。
486
■時間的変化が最も遅い直腸温を体温制御の指標に
津崎
晃一
■部位(臓器)温度の特徴を理解し,温度変化を判断,対処できる力を身につける
日本医科大学 麻酔科学教室 中西 一浩/日本医科大学附属病院 ME
部 鈴木 健一
■直腸温は骨盤内蔵器の温度,食道温は大動脈・左心房の温度,鼓膜温は内頸動脈温に依存する
東邦大学医学部 麻酔科学第一講座 藤井
善隆
▼体温計:集中治療室で気道温をモニターしている。加温時,何 ℃まで許容できるか。
494
■明確な答えをはない。重要なのは,吸気ガスの湿度を保つこと
自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座(集中治療医学部門) 小山
寛介・布宮 伸
■相対湿度100 %(吸気回路に結露あり)と仮定すると,Y ピース部で 39 ℃
埼玉医科大学総合医療センター 麻酔科
宮尾 秀樹・浅野 和美
▼体温計:膀胱温と直腸温で差がある。
502
■各部位の生理学的特徴,その意義を理解し,測定結果を判断すること
昭和大学医学部 麻酔学講座 信太
賢治
■膀胱温と直腸温のどちらを選んでも,患者に触れることも大事
国立成育医療センター 手術・集中治療部 池山
貴也
▼カプノメータ:カプノグラムとそこから得られる患者情報 508
群馬県立小児医療センター 麻酔科 新井
としみ
▼カプノメータ:代謝性アシドーシスの治療に炭酸水素ナトリウムを静注したら,
呼気終末二酸化炭素分圧が上昇してきた。
510
■アシドーシス治療において,PaCO2 の一時的な増加は重要ではない~Stewart approach の考え方!
関東労災病院 麻酔科
上山 博史
■PETCO2 が著しく低下した場合は低肺血流状態を疑い,炭酸水素ナトリウムを投与すべきではない
東京医科大学八王子医療センター 麻酔科
平林 剛・内野 博之
Editorial 拝見:530
リサクラブ:
●掲示板 532
●LiSA 投稿規定 540
●from LiSA 543
●次号目次
544
(最新の目次ではない事もございます。ご了承願います)