検査機器

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活性酸素・フリーラジカル自動分析装置 Carrio400(カーリオ400)


活性酸素・フリーラジカル自動分析装置 CARRIO400

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活性酸素・フリーラジカルの自動分析/解析装置の製品情報


製品のご紹介


●CARRIO(カーリオ) 酸化還元分析装置

主として臨床医療機関様 向け


【測定法の概要】
主な検査項目である、酸化ストレス度測定、抗酸化力測定につき説明します。


酸化ストレス度測定

酸化ストレスとは“生体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、酸化状態に傾き、生体が酸化的障害を起こすこと”です。
本テストは、生体内の活性酸素やフリーラジカルを直接計測するのではなく、それらにより生じた血中のヒドロペルオキシド(ROOH:活性酸素・フリーラジカルにより酸化反応を受けた脂質・たんぱく質・アミノ酸・核酸などの総称。酸化ストレス度のマーカー)濃度をフェントン反応によって試薬に呈色反応を生じさせ、生体内の酸化ストレス度の状態を総合的に評価するものです。


抗酸化力測定

生体の血漿には、活性酸素・フリーラジカルに対抗する抗酸化物質が多く存在します。血漿には内因性抗酸化物質としてアルブミン、トランスフェリン、セルロプラスミン、ビリルビン、尿酸、還元グルタチオンなどがあり、外因性抗酸化物質にはトコフェロール、カロテン、ユビキノン、アスコルビン酸、メチオニン、フラボノイド、ポリフェノールなどがあります。
本BAPテストでは、これらの血漿中抗酸化物質が活性酸素・フリーラジカルに電子を与え、酸化反応を止める還元能力を計測し、抗酸化力を評価するものです。


■ BAP Testの仕組み
三価鉄塩FeCl3は、ある特定のチオシアン酸塩誘導物を含む無色の溶液に融解すると三価鉄Fe2+イオンに還元され、脱色される。色の変化を光度計で測定し、血漿の抗酸化力を評価する方法。





CARRIO400の特徴


・4検体同時測定が可能
d−ROMs・BAPテスト等の開発者カラテッリ先生と酸化ストレス研究機構イタリア会長のイオリオ教授、そしてウイスマー社が共同開発したCarrio400は、4検体を同時に測定できる画期的な酸化・還元分析装置です。


・フィルター交換不要
従来の光度計は「ハロゲン光源」と波長を特定する「フィルター」が使われていましたが、Carrio400は505nmのLED光を使い、フィルターを不要としました。フィルターを使わない光度計は世界初となります。LEDはハロゲンよりも耐久性に優れていることは勿論のことですが、それに加えてフィルターを使わないことで、フルターの交換も不要となりました。先生方にはより安定した結果を長期間にわたりご提供できることとなりました。


・2チャンネル同時測定も可能
4検体同時にd-ROMsテスト、または4検体同時にBAPテスト、あるいは2チャンネルずつd-ROMsテストとBAPテストを同時に行うことが可能となっております。これで、従来のFRAS4の4台分の機能をCarrio400では1台で可能となりました。

初期画面でテスト画面を選択肢、
1. d-ROMs Test
2. BAP Test
3. d-ROMs + BAP Test
でテスト項目を選択頂き、後は測定キュベットを測定スロットに入れて頂くだけで自的に測定を開始し、測定後は結果がプリントアウトされます。1検体のみでも測定可能です。


・測定時間も5分に短縮
従来は2名のd-ROMsとBAPテストを行うのに測定時間だけで最低でも20分は必要でしたが、Carrio400では
5分で可能となります。



活性酸素・フリーラジカルの測定法

活性酸素・フリーラジカルの測定法としていくつか知られていますが、FREE・FRAS4を用いる方法は、簡便性・再現性・総合的判定に優れています。


1.活性酸素・フリーラジカルそのものを測定する方法

ESR法

フリーラジカルは一般的に反応性が高く、寿命が短いため、測定は困難とされている。電子スピン共鳴(ESR法)は、フリーラジカルを直接検出できる測定方法ではあるが、高価な機器であり、一般化されていない。


2.活性酸素・フリーラジカルの酸化生成物を測定する方法

1)特定の酸化生成物を測定する方法


尿中8-OH-dGを測定する方法

フリーラジカルによってDNAが損傷され、分解物8ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OH-dG)が生成される。この8-OH-dGを測定することによって、細胞内で起こった酸化的DNA損傷の程度を知ることができる。尿中の8-OH-dGを簡単に測定することが可能となった。



2)生体で生じた過酸化物を測定する方法

① 血中過酸化脂質を測定する方法
(TBA法)

生体内の酸化ストレス状態の指標として、簡便であることから、よく用いられている。ただし、血中の糖質類ともTBAが反応するため、測定誤差を生じやすい。

② 血中ヒドロペルオキシドを測定する方法
(FREE・FRAS4法)

血中のROOH(ヒドロペルオキシド)を測定する。過酸化反応を受けた脂質・たんぱく質・核酸などを測定するため、生体内の全般的な酸化ストレス度を評価することができる。

ベッドサイドでの検査が可能で、短時間で(検査時間:10分)測定可能。日内・日間変動が小さく、両現性も高い。



Carrio400 製品スペック


一般名称 / 酸化還元分析装置 CARRIO 400 
寸法 / 30x41x15cm
重量 / 5.5kg
電源 / 100-240v 周波数:50〜60Hz
消費電力 / 100VA±10%

光度計システム
光源 / LEDランプ
光度計域 / 505nm(10nm帯域)
光学検知機能 / 高感度個体
測定原理 / ランバートベール法

技術仕様
使用環境 / 温度範囲:10℃−30℃ 気圧70kpa-106kpa
ヒューズ / F 2AL
測定項目 / d-ROMsテスト:酸化ストレス度測定 BAPテスト:抗酸化能力測定

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