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【測定法の概要】
主な検査項目である、酸化ストレス度測定、抗酸化力測定につき説明します。
酸化ストレスとは“生体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、酸化状態に傾き、生体が酸化的障害を起こすこと”です。
本テストは、生体内の活性酸素やフリーラジカルを直接計測するのではなく、それらにより生じた血中のヒドロペルオキシド(ROOH:活性酸素・フリーラジカルにより酸化反応を受けた脂質・たんぱく質・アミノ酸・核酸などの総称。酸化ストレス度のマーカー)濃度をフェントン反応によって試薬に呈色反応を生じさせ、生体内の酸化ストレス度の状態を総合的に評価するものです。
生体の血漿には、活性酸素・フリーラジカルに対抗する抗酸化物質が多く存在します。血漿には内因性抗酸化物質としてアルブミン、トランスフェリン、セルロプラスミン、ビリルビン、尿酸、還元グルタチオンなどがあり、外因性抗酸化物質にはトコフェロール、カロテン、ユビキノン、アスコルビン酸、メチオニン、フラボノイド、ポリフェノールなどがあります。
本BAPテストでは、これらの血漿中抗酸化物質が活性酸素・フリーラジカルに電子を与え、酸化反応を止める還元能力を計測し、抗酸化力を評価するものです。
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■ BAP Testの仕組み
三価鉄塩FeCl3は、ある特定のチオシアン酸塩誘導物を含む無色の溶液に融解すると三価鉄Fe2+イオンに還元され、脱色される。色の変化を光度計で測定し、血漿の抗酸化力を評価する方法。
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