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国立がん研究センターと協和発酵キリン 包括的研究提携契約を締結

カテゴリ:医療NEWS, 癌治療 タグ: , ,  投稿日:2017年02月13日

国立研究開発法人国立がん研究センター(略称:国がん)と協和発酵キリン株式会社(略称:協和発酵キリン)は、双方が有する研究能力を活かし、優れた抗がん剤創出及びバイオマーカー探索を目指した共同研究を推進するため、包括的研究提携契約を締結した。

協和発酵キリンは画期的な新薬を継続的に創出し、開発・販売をグローバルに展開することにより、世界の人々の健康と豊かさに貢献している企業である。当社では、人間に備わる免疫という生体防御システムを治療に活かすことを目的とした抗体医薬品の開発に力を入れている。

本契約では、国がんの有する高度ながん研究技術および豊富な臨床経験と、協和発酵キリンの有する高い研究能力および抗体医薬を核とした最先端のバイオテクノロジーを融合することによって、画期的な新薬を継続的に創出し、世界の人々の健康と豊かさに貢献することを目的としている。

包括的な提携関係を構築することによって、今後の個別研究を迅速に進めることが可能となるであろう。国がんと協和発酵キリンは、両者協議のもと、(1)創薬標的探索研究、(2)初期創薬研究、及び(3)バイオマーカー探索及びトランスレーショナル研究を共同で進める予定である。まず、創薬標的探索研究ではがんの治療につながる作用機序を持つ創薬標的の探索、同定、評価を行う。次に、初期創薬研究では創薬標的の評価及びスクリーニングにより創薬候補となる活性物質(低分子化合物および抗体等)の取得をする。そして、バイオマーカー探索およびトランスレーショナル研究においては、国がんが有する豊富な生体試料及び診断情報などを活用し、協和発酵キリンのがん治療薬または診断薬の開発推進を目指すという。

本包括的研究提携が締結されることにより、両者の更なる緊密な関係が構築され、先行しているがん免疫療 法薬に関する共同研究をはじめとする各種の共同研究を一層推進し、画期的な新薬創出に繋がることが期待されている。
(Medister 2017年2月13日 中立元樹)

<参考資料>
国立がん研究センター 国立がん研究センターと協和発酵キリン 包括的研究提携契約を締結
協和発酵キリン株式会社 ホームページ

国立がん研究センター東病院 次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT棟)竣工記念エッセイコンテストを開催

カテゴリ:医療NEWS, 癌治療 タグ: , ,  投稿日:2017年02月06日

国立研究開発法人国立がん研究センター(略称:国がん)東病院は2017年3月に竣工する「次世代外科・内視鏡治療開発センター(略称NEXT棟)」を記念して、エッセイコンテストを開催する。

次世代外科・内視鏡治療開発センター(Center of New Surgical and Endoscopic Development for Exploratory Technology)は、内視鏡外科手術、ロボット手術、内視鏡検査や治療など低侵襲で最新の治療を積極的に行う施設である。国立がん研究センターの使命である、高度先駆的医療の開発を行うための機器開発と、臨床現場の交流が可能となった一体型の環境が構築され、新しい治療の開発と標準治療の確立及び普及をさらに追究していく方針である。

今回のエッセイコンテストにおいて募集するテーマは、「がんを療養したときの思い出、介護にまつわる経験など」が中心である。対象者はがん患者(18歳以上)またはその家族。エッセイ原稿の字数は400字詰め原稿用紙5枚(2000字)以内。応募者に対しては審査の上で、賞が贈られる。表彰を受ける部門は「患者さんの部」、「家族の部」、「特別賞」の3つで、それぞれの部門から1名ずつ表彰を受け、受賞者に対しては賞状と図書カード30,000円分が贈呈される。なお、表彰式は2017年4月11日の国立がん研究センター東病院 NEXT棟竣工記念式典内で行われ、当日はマスコミによる取材なども行われる予定だという。

国がんでは、今回のエッセイコンテストが患者やその家族の体験を次世代(NEXT)に伝えるための絶好の機会となることを目的としているという。エッセイコンテストの原稿の募集要項詳細については、以下に示した本記事リンク内の<募集要項>を御参照いただきたい。

(Medister 2017年2月6日 中立元樹)

<参考資料>
国立がん研究センター 国立がん研究センター東病院 次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT棟)竣工記念エッセイコンテストを開催



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