三井化学、世界初の柔軟高強度不織布「エアリファ™」を開発

カテゴリ:ビジネスワイヤ  投稿日:2017年05月25日

~当社独自の紡糸技術を駆使し、「柔らかさ」と「強さ」を兼ね備えた肌に優しい不織布を実現~

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 三井化学株式会社(所在:東京都港区、社長:淡輪 敏)は、この度、当社独自のポリオレフィン紡糸技術を駆使した、世界初の柔軟高強度不織布「エアリファ™」を開発いたしました。

今回開発した新製品「エアリファ™」は、「柔らかさ」と「強さ」を兼ね備えた肌に優しい高機能不織布です。当社独自のポリオレフィン紡糸技術を駆使し、繊維を薄肉の中空構造にすることにより、ソフト感、均一性を向上させたことを特長としており、これまでの技術では両立できなかった「柔らかさ」と「強さ」の機能共存を実現しています。



また、繊維を薄肉中空構造とすることで、使用するプラスチック原料を削減し、地球環境問題へも配慮した、環境対応型の不織布です。

尚、新製品の名称「エアリファ™」は、非常に軽く柔らかな(airy)布・生地(fabric)を意味しています。

当社はこれまでに、主に紙オムツなどの衛生用品向けに、嵩高で柔軟性の高い不織布、伸縮機能に優れた不織布、今回の「エアリファ™」等の高機能不織布を開発してまいりました。今後も、当社はアジアでのリーダーの地位をより強固にするべく、お客様からの品質向上のご要請に応えるソリューション・プロバイダーとして、新しい高機能不織布を開発し、人々のQOL (Quality of Life) の向上に貢献してまいります。


Contacts

<本件に関する問合わせ>
三井化学株式会社
コーポレートコミュニケーション部
河本崇志
TEL:03-6253-2100

ドンペが中等度および重度の成人神経栄養性角膜炎患者の治療薬としてのOxervate®(Cenegermin点眼薬)に対するCHMPの肯定的意見を欧州で受領

カテゴリ:ビジネスワイヤ  投稿日:2017年05月24日
  • 中等度および重度の成人神経栄養性角膜炎患者の治療薬としてデザインされたOxervate®は、欧州委員会の承認を得れば、本適応症で初めて承認されたバイオ医薬品となる。
  • 神経栄養性角膜炎は人口1万人当たり5人未満1が罹患する希少な眼疾患で、本疾患の承認済み医薬品は存在しない。
  • CHMPは迅速審査制度を通じて審査を完了。迅速審査は、有効な治療選択肢が存在しない深刻な疾患を対象に開発される革新的医薬品の一部に対して認められる。
  • Oxervate®は2015年に欧州で神経栄養性角膜炎を治療するための希少疾病用医薬品に指定された。

ミラノ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バイオ医薬品企業のドンペは本日、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品評価委員会(CHMP)が、中等度および重度の成人神経栄養性角膜炎患者の治療薬としてOxervate®(cenegermin点眼薬)の市販承認を推奨する肯定的意見を発出したと発表しました。神経栄養性角膜炎は障害をもたらす希少な眼疾患で、視力低下につながる場合があります。現時点ではこの疾患に対する満足のいく治療法は存在しません。CHMPは本病状に伴うリスクと、実現可能な治療選択肢が欠如していることを理由に、迅速審査制度を通じた審査を完了しました。審査は2016年11月に開始し、肯定的意見を採択して先週完了しました。


神経栄養性角膜炎の原因は、三叉神経(眼の解剖学的構造と機能を担う神経の1つ)の障害と関連しており、この障害は角膜知覚の喪失をもたらす場合があります。最重症型では角膜の潰瘍・融解・穿孔の原因となり、患者の視認能力を損ねるおそれがあります2

EMAの希少疾病用医薬品委員会(COMP)が確認して欧州委員会が承認した場合、Oxervate®は本適応症で承認された世界初のバイオ希少疾病用医薬品となります。

有効成分の名称はCenegerminで、ノーベル賞受賞者のリータ・レーヴィ=モンタルチーニが発見したヒト神経成長因子(NGF)の組み換え体です。本タンパク質は、人体が自然に産生するもので、神経細胞の発生・維持・生存に関与しています3。神経栄養性角膜炎患者に点眼薬の形で投与するOxervate®は、眼の正常な治癒プロセスを回復して角膜損傷の修復を助けます。

Oxervate®は組み換えDNA技術を通じて製造されますが、細菌に遺伝子(DNA)を導入し、細菌がヒト神経成長因子を産生できるようにします。

CHMPの結論は、中等度および重度の神経栄養性角膜炎患者204人が参加した2件の第2相臨床試験から得られたデータに基づいています。両試験とも、8週間後に完全な角膜治癒を達成した患者の人数は、Oxervate®治療を受けた患者の方がプラセボ投与を受けた患者よりも多いことを示しました。Oxervate®による治療で最も多く観察された有害反応は、眼痛、眼炎、流涙(涙液分泌)増加、まぶた痛、眼の異物感でした。

ドンペのEugenio Aringhieri最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社は大きな満足をもってCHMPの意見を歓迎します。当社にとって、この希少疾患を持つ患者にOxervate®を提供できるようになることは大きな成果です。当社の研究活動のおかげで手に入る初のバイオ治療薬となります。今回の決定は、この疾患で苦しんでいる人々に対し、非常に有望な治療法への道を開くものです。当社は将来的な目標として、他の病状における潜在力を引き続き検討し、さらに多くの患者がこの革新的な治療法の恩恵を受けられるようにします。」

ドンペのSergio Dompé会長は、次のように説明しています。「この神経成長因子を、発見から有望な治療薬へと初めて導いたことは、『メイド・イン・イタリア』の研究の価値をさらに裏付けるものです。私が今、心に抱いて感謝するのは、情熱をもってOxervate®の開発に当たった研究者のチームです。特にリータ・レーヴィ=モンタルチーニ教授の優れた直感、すなわち教授がノーベル賞を受賞した理由である神経成長因子に端を発して、この研究プロジェクトが始まりました。」

欧州委員会の最終決定が下されるまでの間、Oxervate®は依然として治験薬のままとなります。本薬はいずれの国でも市販承認は取得していません。

ドンペについて

ドンペはイタリアの大手バイオ医薬品企業の一角を占めています。ドンペは社会的影響が大きく、治療選択肢が欠けている疾患のための革新的な治療薬ソリューションの開発に傾注しています。イタリアを拠点とするドンペはミラノに本社を置き、糖尿病、臓器移植、眼科疾患、腫瘍など、未充足の治療ニーズがある分野に研究活動を集中させています。アブルッツォ州ラクイラの工業センターにある世界レベルのバイオテクノロジー工場は、世界の約40カ国の市場を対象にプライマリケア用医薬品の開発に当たっています。ドンペはアルバニア、フランス、ドイツ、英国、スペイン、米国(ニューヨーク)にも営業所を構えています。

詳細情報についてはwww.dompe.comwww.dompetrials.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースで言及している一定の情報は、予想される将来の業績と一致しない場合があります。ドンペは、本リリースで表明している見解が正当で合理的であると固く信じています。ただし一部の情報は、当社の研究開発活動と、規制当局が実施しなければならない検証との関係で、ある程度の不確実性に左右されます。従って、リリース発表の時点で、ドンペは予想される業績が上述の情報と一致すると保証することはできません。

1 M. Sacchetti, and A. Lambiase, Diagnosis and management of neurotrophic keratitis. Clin Ophthalmol 8 (2014) 571-9.
2 Idem
3 R. Levi Montalcini, The nerve growth factor 35 years later, Science 1987

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