東病院 厚生労働大臣より特定機能病院の承認

カテゴリ:医療NEWS, 癌治療 タグ: , ,  投稿日:2017年03月28日

国立研究開発法人国立がん研究センター(略称:国がん)、東病院は、厚生労働省より3月17日、特定機能病院として承認を受けた。

特定機能病院は1992年(平成4年)6月改正、翌1993年(平成5年)4月施行の医療法の第2次改正によって制度化された医療機関の機能別区分のうちのひとつ。医療法第四条の二において、病院であって次に掲げる要件に該当するものは、厚生労働大臣の承認を得て特定機能病院と称することができる、と定められている。その条件とは1.高度の医療を提供する能力を有すること。2.高度の医療技術の開発及び評価を行う能力を有すること。3.高度の医療に関する研修を行わせる能力を有すること。4.その診療科名中に、厚生労働省令の定めるところにより、厚生労働省令で定める診療科名を有すること。5.厚生労働省令で定める数以上の患者を入院させるための施設を有すること。6.その有する人員が第二十二条の二の規定に基づく厚生労働省令で定める要件に適合するものであること。7.第二十一条第一項第二号から第八号まで及び第十号から第十二号まで並びに第二十二条の二第二号、第五号及び第六号に規定する施設を有すること。8.その施設の構造設備が第二十一条第一項及び第二十二条の二の規定に基づく厚生労働省令並びに同項の規定に基づく都道府県の条例で定める要件に適合するものであること。

今回の承認は平成28年6月の医療法施行規則の改正による承認要件見直し後、初の病院となり、より一層厳格な規定をクリアしたことになる。今回の承認にあたり大津院長は、「このたび新要件での初の特定機能病院承認取得できたことは大変名誉なことであり、一昨年の臨床研究中核病院の取得とあわせ、当院での診療や研究の質の高さが評価されたことは柏キャンパス職員一同の励みにもなります。世界最新・最良かつ安全な医療を患者さんに提供するとともに、新しいがん医療の創出に向けてたゆまない努力を継続してまいります」と述べ、今後のがん医療の発展に向けた大きな期待を示した。

(Medister 2017年3月27日 中立元樹)

<参考資料>
国立がん研究センター 東病院 厚生労働大臣より特定機能病院の承認─要件見直し後、初の承認病院に─
厚生労働省 特定機能病院について



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