インド一流の母体ケア専門病院の1つマザーフッド・ホスピタルズがMasimo SET®技術を標準として採用
印バンガロール & 米カリフォルニア州アーバイン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — マシモ(NASDAQ:
MASI)は本日、インドの3都市に5件の病院を構える母体ケア専門のマザーフッド・ホスピタルズが、すべての拠点でMasimo SET®(信号抽出技術)パルスオキシメトリーを標準として採用したと発表しました。またマザーフッド・ホスピタルズはマシモの技術を使用して重篤な先天性心疾患(CCHD)のスクリーニングも実施することになります。
マザーフッド・ホスピタルズの会長であるムハンマド・リーハン・サイード医師は、次のように述べています。「当院は数種類の技術を評価した結果、Masimo
SETパルスオキシメトリーが最も厳しい状況下でも最も信頼できることが分かりました。この全面的な標準化の取り組みは臨床スタッフが主導しました。」
Masimo SET® Measure-through Motion and Low
Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーは酸素飽和度(SpO2)、脈拍数(PR)、灌流指標(PI)を測定し、臨床医が年間推定1億人の患者をモニタリングするのに役立っています1。研究者らは新生児を対象とした研究で、身体診察のみの場合にCCHD検出率が63%であったのに対し、身体診察のスクリーニングにMasimo
SET®パルスオキシメトリーを追加した場合はCCHD検出率を83%、すなわち31%増加できることを確認しました2。
マシモの創設者で最高経営責任者(CEO)のジョー・キアニは、次のように述べています。「私たちは、インドで新生児の健康と福祉を向上させるための研究を行っているマザーフッド・ホスピタルズのチームが、当社のSET技術を選択したことをうれしく思います。当社はマザーフッド・ホスピタルズと協力し、新生児でCCHDのユニバーサルスクリーニングを標準化していきたいと思います。患者のケアと安全に関し、信頼できるパルスオキシメトリーが果たす重要な役割をよく理解している病院がこの地域でますます多くなっていることを当社は知っています。」
一流の専門病院であるマザーフッド・ホスピタルズはインドの妊婦と新生児にさまざまなサービスを提供しており、産科、婦人科、新生児科、小児科学、胎児医療、不妊治療、美容術を専門としています。同院はバンガロール、チェンナイ、ハイデラバードの各拠点を合わせて毎年計6000件以上の分娩を実施しています。
@MasimoInnovates |
#Masimo
1 | マシモ社内資料 | |
2 |
de-Wahl Granelli A, Wennergren M, Sandberg K, Mellander M, Bejlum C, Inganäs L, Eriksson M, Segerdahl N, Agren A, Ekman-Joelsson BM, Sunnegårdh J, Verdicchio M, Ostman-Smith I. Impact of pulse oximetry screening on the detection of duct dependent congenital heart disease: a Swedish prospective screening study in 39,821 newborns. BMJ. 2009 Jan 8;338:a3037. |
マシモについて
マシモ(NASDAQ:
MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、非侵襲的モニタリングを新たな施設やアプリケーションに導入することで、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo
SET® Measure-through-Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo
SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo
SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されています。2005年、マシモはrainbow® Pulse
CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、さらに最近では脈波変動指標(PVI®)および予備酸素摂量指数(ORI™)です。2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト
(Masimo Open Connect™
、MOC-9™)インターフェースを装備した直観的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入しました。またマシモはウェアラブル患者モニターRadius-7™やフィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。マシモの製品に関して発表済みの臨床研究の結果はいずれもhttp://www.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htmでご覧いただけます。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述には、特にMasimo
SET®が持つ潜在的有効性などに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、Masimo
SET®を含む独自の非侵襲的測定技術が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレークスルーが従来手法に匹敵する正確性と独自のメリット(全患者と全臨床条件で侵襲的外傷を引き起こすことなく早期治療を可能にする迅速・継続的結果を含む)を備え、コスト効率に優れたソリューションになるとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk
Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイトwww.sec.govから無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。
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