サンバイオ、シニア・バイスプレジデント(人事担当)にグレッグ・ギラスが就任
米国カリフォルニア州マウンテンビュー–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 再生細胞薬の開発・製造を手掛けるサンバイオ(サンバイオ株式会社及びその子会社であるSanBio
Inc.を含むサンバイオグループ2社を指します。)は、今般、シニア・バイスプレジデント(人事担当)にグレッグ・ギラス(Greg
Gillas)氏が就任したことをお知らせいたします。ギラス氏は今後、サンバイオグループにおいて、グローバルHR、および米国におけるITとコーポレートサービスを含む管理部門の業務を主管します。
ギラス氏は、上場企業の人事部門において20年を超える執行経験を持つ人材です。同氏は米テクノロジー・カンパニーのAMD社においては、人事制度・労務管理を担当するバイス・プレジデントとして勤務してきました。また、ヒューレット・パッカード社に勤務した12年間では、同社のテクノロジー・コンサルティング部門シニア・バイスプレジデント兼グローバル事業のマネジング・パートナーなど、様々な職務を歴任してきました。ギラス氏は、ペンシルヴァニア州ディッキンソン大学において学士号(数学専攻)を取得しています。
「サンバイオは、脳梗塞や外傷性脳損傷の後遺症で苦しむ患者様にとって画期的な治療法をもたらす大きな可能性を秘めた会社です。今回、こうした革新的な治療に取り組んでいるチームの一員に加わることができ、大変嬉しく思っています。今後企業として大きく成長していくサンバイオで、私のこれまでの経験を、優秀な人材の採用や確保に活かすことができれば大変光栄なことです。」とグレッグ・ギラス氏は述べています。
サンバイオ株式会社の代表取締役社長、森敬太は次のように述べています。「グレッグを弊社に迎えることができ、大変うれしく思っています。世界でも有数のグローバル企業や成長部門での彼の経験は、再生医療のグローバル・リーダーを目指すサンバイオにとって非常に価値あるものとなるでしょう。洞察力と起業家精神にあふれた彼のパーソナリティは、社員一人ひとりの成長とともに企業の成長を目指すサンバイオの企業カルチャーにマッチするに違いありません。これから、私達とともにサンバイオの成長に挑んでくれることを楽しみにしています。」
グレッグ・ギラス氏は、2016年8月29日に着任しています。
再生細胞薬について
当社グループが手掛ける再生細胞薬は、病気・事故等で失われた身体機能の自然な再生プロセスを誘引ないし促進させ、運動機能、感覚機能、認知機能を再生させる効能が期待される医薬品です。
SanBio, Inc.およびサンバイオ株式会社(以下「当社グループ」という)について
当社グループは、再生細胞薬の研究、開発、製造及び販売を手掛ける再生細胞事業を展開しています。当社独自の再生細胞薬であるSB623は、米国において、慢性期脳梗塞を対象に2015年12月に第2b相試験を、外傷性脳損傷については2015年10月に第2相臨床試験を開始しています。当社グループは、東京を本社とし、米国のサンフランシスコ・ベイエリアには研究開発の主たる拠点を構えています。
Contacts
サンバイオ株式会社
経営管理部
松岡 弘子
電話:03-6264-3481