ストラテジア製薬:SOLA Biosciences (ソラ・バイオ)をスピンアウト ー TapBoost®技術の商業化を目指す ー
ボストン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — ストラテジア製薬は、最初のスピンアウト会社、SOLA
Biosciences LLC (ソラ・バイオ)をボストンに設立しました。ソラ・バイオは
、世界中の様々な製薬会社と研究者に、TapBoost®技術のライセンスとその技術を駆使したタンパク質等を提供します。
ストラテジア製薬は、
それぞれの新治療薬開発プロジェクトのための最適なグローバル少数精鋭チームを結成し、プロジェクト戦略および計画デザイン、そして、その実施とマネージメントを行い、この先駆的な創薬モデルを駆使して新時代の医薬開発を目指す製薬会社です。これまで、ストラテジア製薬は、タンパク質フォールディングとタンパク質の生産をコントロールするために、独自のTapBoost®技術を開発してきました。この画期的なプラットフォーム技術は、抗体やFc
融合蛋白質標的タンパク質などの生産を大幅に向上させます。
「私たちは、発現したいタンパク質や抗体の生産量を高めることができるアミノ酸シャペロンモチーフを発見しました」と、ソラ・バイオの主任研究科学者である菱屋彰徳博士は語ります。「TapBoost®技術を使うことにより、FVIII-Fcなどの発現が難しい様々なタンパク質の生産が10倍から20倍に増加するというデータが得られています。」
これまでに、大手製薬企業を含む10の企業がMTA
(物質移動合意書)を締結し、治療用生物製剤と新しいターゲットタンパクに対するTapBoost®技術の有効性の確認をしています。
「ストラテジア製薬からソラ・バイオをスピンアウトした理由の一つは、ソラ・バイオはTapBoost®技術のアプリケーションに集中し、一方、ストラテジア製薬は患者さんのためにより早く安く薬をお届けするという使命にさらに集中するためです。」とストラテジア製薬社長兼CEOの古屋圭三博士は語っています。「もう一つの主な理由は、ストラテジア製薬だけがTapBoost®技術を使うのではなく、他の会社と研究者の方々にもぜひ利用して頂き、医薬研究開発のプロセスを共に加速していきたいと思ったからです。 これまで、発現が困難なタンパク質を多量に生産することは不可能でしたが、この技術によりそれが可能となり、生物製剤のコストを大きく下げることができるようになります。 TapBoost®技術は広い範囲で応用され、サイエンスと製薬会社へ貢献することが期待されます。そして何よりも、そのみなさんの多大な努力から、多くの人々が恩恵を受けることになります。」
ストラテジア製薬 (Strategia Therapeutic, Inc.) について
ストラテジア製薬は、米国ボストンに本社とヒューストンに医薬研究開発センターを持つ、次世代のグローバル医薬開発を実現していく総合医薬研究開発会社です。新薬開発プロジェクト毎に、世界中から最高峰の専門家を集めてそのプロジェクトに最適なチームを結成し、より成功確率の高い新薬開発を実現し、患者さんが必要な薬を一日も早くより安価でお届けすることを目指しています。
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Strategia Therapeutics Inc. ストラテジア製薬
Nana Law, MBA
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(オフィス)
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(ソラ・バイオウェブサイト)