フランスの大学病院の1つがSpHb®、PVI®、SET®パルスオキシメトリーを搭載したマシモのRadical-7®を採用
スイス・ヌーシャテル–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — マシモ(NASDAQ:
MASI)は本日、フランス・リモージュのリモージュ大学病院センター(CHU)が、麻酔後ケアユニットおよび集中治療室における外科手術患者や重症患者のモニタリングを目的として、非侵襲的・連続的なヘモグロビン(SpHb®)、脈波変動指標(PVI®)、SET®パルスオキシメトリーの各技術を搭載したマシモのRadical-7®を導入したと発表しました。
CHUリモージュ麻酔科長のナタリー・ネイサン教授は、次のように述べています。「当センターでは3年にわたってすべての外科患者でSpHbとPVIを検査し、このデータを本技術がなかった時期と比較しました。この後ろ向き前後比較では病院全体で異なる臨床条件とさまざまな担当医を対象に比較しており、私たちは2時間以上続いた外科手術と60歳を超える患者における死亡率が顕著に低下していることを発見しました。」
SpHbは血液中のトータルヘモグロビン濃度を非侵襲的・連続的に測定し、侵襲的採血のかたわらにヘモグロビン濃度の変化または変化の欠如をリアルタイムで可視化する画期的な測定項目です。PVIは1回以上の全呼吸サイクル中で起こる灌流指標(PI)の動的変動の指標となり、血管緊張、循環血液量、胸腔内圧の変動などの生理的因子を反映する変化を示す場合があります。PVIは非侵襲的で簡単に利用でき、操作コストが増すことはありません。
マシモの創業者で最高経営責任者(CEO)のジョー・キアニは、次のように述べています。「世界保健機関によれば、患者安全の面でフランスは世界1位にランクしています。CHUリモージュは40年以上にわたり、患者ケア、訓練、研究、革新に関してフランスで一流病院として認識されています。当社はこの3年間の評価の仕方に感心しており、リモージュが患者ケアにSpHbとPVIを採用したことをうれしく思います。」
CHUリモージュは大学病院として4つの拠点と1つの介護施設を擁しています。Dupuytren(866床)は救急部門を置き、Jean
Rebeyrol(459床)はリハビリテーション患者を受け入れ、Cluzeau(59床)は呼吸器疾患/糖尿病/内分泌・代謝疾患を専門とし、Mother
& Child(197床)は小児/婦人科救急を専門に197床を有しています。
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マシモについて
マシモ(NASDAQ:
MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、非侵襲的モニタリングを新たな施設やアプリケーションに導入することで、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo
SET® Measure-through-Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo
SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo
SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されています。2005年、マシモはrainbow® Pulse
CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、さらに最近では脈波変動指標(PVI®)および予備酸素摂量指数(ORI™)です。2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト(MOC-9)インターフェースを装備した直観的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入しました。またマシモはウェアラブル患者モニターRadius-7™やフィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。マシモの製品に関して発表済みの臨床研究の結果はいずれもhttp://www.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htmでご覧いただけます。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述には、特にマシモのSpHb®、PVI®、SET®の各技術が持つ潜在的有効性などに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、マシモの独自の非侵襲的測定技術(マシモのSpHb®、PVI®、SET®の各技術を含む)が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレークスルーが従来手法に匹敵する正確性と独自のメリット(全患者と全臨床条件で侵襲的外傷を引き起こすことなく早期治療を可能にする迅速・継続的結果を含む)を備え、コスト効率に優れたソリューションになるとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk
Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイトwww.sec.govから無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。
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