国際的な食品・飲料企業の連合が、世界の供給食料から人工トランス脂肪酸を排除するための世界保健機関とResolve to Save Livesによる呼び掛けを支持
ジュネーブ–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) —
国際食品・飲料アライアンス(IFBA)は本日、世界の供給食料から人工トランス脂肪酸を2023年までに排除するとの世界保健機関と非政府組織
Resolve to Save Lives(リゾルブ・トゥー・セイブ・ライブズ、命を守るための決断)による呼び掛けを支持すると発表しました。
IFBAのロッコ・レナルディ事務局長は、次のように述べています。「世界保健機関とResolve to Save
Livesによるこの行動を歓迎します。IFBA加盟企業は、各社の製品に含まれる人工トランス脂肪酸を2018年末までに、世界規模で栄養学的に重要でないレベルにまで削減することを2年前に約束しています。IFBAの活動は素晴らしく前進しており、2017年末までの総計で、加盟各社の世界的な製品ポートフォリオの98.8%から人工トランス脂肪酸を除去したと推計しています。」
IFBA加盟各社の努力が実ったのは、品質と風味を損なうことなしに、部分水素添加油(PHO)を非PHOソリューションに、可能な限り高オレイン酸油などの不飽和脂肪酸に置き換えた結果です。
レナルディ事務局長は次のように続けています。「IFBAは各国政府、市民社会、食品・飲料業界と協働して最優良事例を共有することに傾倒しており、あらゆる分野の食品製造業者のすべてに対し、この公衆衛生上の優先課題を達成するための活動に参加するよう呼び掛けます。」
IFBAの声明のテキストはこちらからご覧いただけます。
国際食品・飲料アライアンス(IFBA)について:IFBAは、多国籍の食品・ノンアルコール飲料企業であるザ コカ・コーラ
カンパニー、ダノン、フェレロ、ゼネラル・ミルズ、グルポ・ビンボ、ケロッグ、マース、マクドナルド、モンデリーズ・インターナショナル、ネスレ、ペプシコ、ユニリーバの12社から成る企業連合として、世界中の人々がバランスのとれた食生活と健康なライフスタイルを達成できるよう支援するという共通目標を共有しています。IFBAは非商業・非営利団体で、国連の経済社会理事会(ECOSOC)の特別諮問機関です。IFBAの詳細については、www.ifballiance.orgをご覧ください。
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