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患者安全運動財団がヤニッケ・メリンオルセン医師を理事に指名

画期的な麻酔学の患者安全に関するヘルシンキ宣言を推進したメリンオルセン医師が、初の海外理事として患者安全運動に参加

米カリフォルニア州アーバイン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 患者安全運動財団(PMSF)は、長年にわたり患者安全に取り組んできたヤニッケ・メリンオルセン医師(MD、DPH)を当財団の理事に指名しました。メリンオルセン医師はノルウェー・オスロのバールム病院で常勤臨床医として働く一方で、欧州麻酔学会の書記を務め、世界麻酔学会連合の次期会長にも選ばれています。

患者安全運動財団創設者のジョー・キアニ会長は、次のように述べています。「私たちはメリンオルセン医師を当財団の理事に迎えられて非常に幸運に思います。25年以上にわたり、メリンオルセン医師は安全な麻酔処置の推進に関して非常に積極的な国際的活動を行い、予防可能な被害や死亡から患者を救うために人生を捧げてきました。私たちはメリンオルセン医師のように尊敬される熱心なリーダーの助けを借りて、いつの日かすべての大陸で予防可能な患者の死亡を根絶できればと願っています。」

メリンオルセン医師は、ノルウェーのトロンハイム大学病院でレジデントとして研修していた時代に患者安全活動を開始しました。メリンオルセン医師は同院で1992年に専門医の資格を獲得しました。現在はノルウェーのバールム病院で常勤の臨床麻酔医として勤務しています。レバノン駐留の国連平和維持軍や、パキスタンとセルビアで活動する赤十字のためにも働き、航空機と船舶に搭乗している患者に遠隔医療サービスを提供しているMedAire,
Inc.の欧州・中東・アフリカ担当医療ディレクターも10年間務めました。欧州麻酔医委員会で活動していた時に患者安全・品質委員会の委員長を務め、その後はこの役職として2010年にスタートした画期的な「麻酔学の患者安全に関するヘルシンキ宣言」を推進しました。メリンオルセン医師は、当財団の地域ネットワークの議長も務め、当財団の使命を欧州の関係者に広げています。欧州麻酔学会書記を務め、世界麻酔学会連合の次期会長にも選ばれています。

メリンオルセン医師は、次のように述べています。「患者安全運動財団の理事会で働けることを光栄に思います。これは、私が世界各地で行っている患者安全推進活動の自然な流れです。患者が自分の生命を医療システムに託す時、その患者をあらゆる予防可能な被害から守ることが、臨床医として私たちが宣誓した職務です。財団の世界的な活動の促進を支援するとともに、世界には病院での予防可能な死亡の根絶という使命を持つ関係者がさらにいるので、これらの方々と協力していきたいと思います。」

患者安全運動財団の理事には、アリゾナ大学名誉教授(麻酔学)でマシモ最高科学責任者(CSO)のDr.
スティーブン・バーカー、クオリティー&患者安全担当アシスタントバイスプレジデントのロビン・ベッツ氏(MBA-HM、RN)、患者安全啓発同盟事務局長のアリシア・コール氏、メドトロニックのオマール・イシュラク会長兼最高経営責任者(CEO)、メドスター・ヘルスのクオリティー&安全担当バイスプレジデントのデビッド・メーヤー氏(MD)、ザ・メッシーナ・グループのジム・メッシーナ最高経営責任者(CEO)、フレッチャー・アレン・ヘルスケアの情報システム&サプライチェーン担当バイスプレジデントのCharlie
Miceli氏、ピッツバーグ大学医療センター最高品質責任者(CQO)のTamra E.
Minnier氏(RN、MSN、FACHE)、セントジョセフ病院のスティーブン・モロー院長兼最高経営責任者(CEO)、ベイラー大学医療センター麻酔科長でベイラー研究所所長のマイケル・A・E・ラムゼイ氏(MD、FRCA)が含まれます。

患者安全運動財団について

米国の病院で毎年20万人以上が予防可能な要因により死亡しています。患者安全運動財団は、2020年までにこれら予防可能な死亡を0まで(0X2020)減らすべく、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して患者安全の問題と解決策に取り組みます。当財団は、患者安全・科学・技術サミットも開催しています。初回の年次サミットは2013年1月に開催され、米国最高の良心の一部を呼び集め、示唆に富む議論や現状打破に挑戦する新しいアイデアを交わしました。当財団は、患者安全の課題に対処するための具体的で影響力が大きい手法を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に「実施可能な患者安全ソリューション」を導入するよう呼び掛けることで、2020年までに予防可能な死亡の根絶に向けた活動を続けています。http://patientsafetymovement.org/をご覧ください。

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Patient Safety Movement Foundation
Irene Paigah, 858-859-7001
irene@paigah.com