GORE® VIABAHN® Endoprosthesisが定評のある性能を提供して20年
市場をリードするステントグラフトは進歩して、広範な適応症と患者ニーズに対応
米アリゾナ州フラッグスタッフ–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — W.
L. Gore & Associates, Inc.(ゴア)は、複雑な末梢血管疾患の治療に使用するステントグラフトとして市場をリードするGORE®
VIABAHN®
Endoprosthesisの市場投入20周年を迎えます。本デバイスは罹患組織を効果的に被覆して隔離するように設計され、複雑で治療困難な病変に直面した医師に対し、内腔内バイパスという選択肢を提供します。以前はGORE®
HEMOBAHN®
Endoprosthesisとして知られていた本デバイスは、1996年の欧州での最初の植え込み以来、常に進歩を続け、現在ではCBAS
Heparin Surface、最長25
cmまでのステントグラフ、放射線不透過マーカー、ロープロファイルデザインを備え、複数の適応で使用できます。GORE VIABAHN
Endoprosthesisは、9件のランダム化/前向き多施設試験を含め、増加し続ける臨床データに裏打ちされています。GORE VIABAHN
Endoprosthesisは、デバイスの継続的な進歩と広範な臨床証拠のおかげで、多くの医師が最も困難な症例で頼りにするデバイスとなり、発売してから世界中で70万個以上が販売されました。
オーストラリア・ウィーンのウィーン医科大学付属総合病院(AKH)心血管&インターベンショナルラジオロジー科前科長のヨハネス・ランメル教授(MD)は、本デバイスの最初の利用者の1人ですが、教授は次のように述べています。「実証済みの開存性を備えた初のSFAステントグラフトとしてのGORE
VIABAHN
Endoprosthesisの当初の投入製品は、内腔内バイパスが持つ可能性を実証しました。それ以降、臨床適応の拡大と製品の改善は私にとって、複雑な疾患を持つ患者で好成績を達成する上で役立ちました。これらの患者は多くの場合、他の治療法は適さず、良好な長期臨床成績を達成できません。」
GORE VIABAHN
Endoprosthesisは、ステントまたはステントグラフトとして唯一、浅大腿動脈(SFA)(新規/再狭窄病変とベアメタルステントのステント内再狭窄を含む)、腸骨動脈、動静脈(AV)のアクセスで米食品医薬品局の承認を受けています。GORE
VIABAHN Endoprosthesisのポートフォリオは、最近追加した長さ7.5 cm/25
cm(この種のデバイスとしては業界最長)のバージョンを含め、さまざまなサイズがあります。選択肢が広範なため、医師は最も困難な臨床的条件における複雑な病変を効果的に被覆することができます。
カリフォルニア州サンディエゴのサンディエゴ・イメージング・メディカル・グループでSDCVI研究ディレクターを務めるリチャード・R・サクソン氏(MD、FSIR)は、次のように述べています。「絶え間なく発展しているインターベンショナルメディシンの分野では、大ざっぱなやり方や過去の経験にあまり頼ることはできません。新しいデバイスや処置の選択肢が市場に導入されているため、臨床診療のあり方が絶えず変化しています。実臨床の患者集団でデバイスの有効性を評価するための厳格な臨床試験が必要です。ゴアは長年の間、長い病変やAVアクセス流出路狭窄、SFAにおけるステント内再狭窄など、困難な実臨床の症例でGORE
VIABAHN Endoprosthesisの評価を続け、これらの非常に複雑な症例のための治療選択肢を向上させてきました。」
ゴアは今月後半、ラスベガスで開催される「バスキュラー・インターベンションナル・アドバンシズ2016(VIVA)カンファレンス」に合わせて、SFAの長く複雑な病変の治療における本デバイスの成績について、最新の臨床研究から得た新しいデータを発表します。9月20日(火曜)にスポンサー提供の朝食シンポジウムで、東京慈恵会医科大学の大木卓生隆生教授が、日本でのGORE
VIABAHN EndoprosthesisのIDE(治験医療機器の適用免除)臨床研究から得た12カ月間の結果を発表します。GORE
VIABAHN Endoprosthesisと、VIVA 2016で発表される研究結果の詳細については、https://www.goremedical.com/viabahn-patencyをご覧ください。
ゴアの末梢血管インターベンション・ビジネスユニット・リーダーであるレイ・スワイニーは、次のように述べています。「私たちは過去20年間、ステントグラフトが進歩して複雑な末梢血管疾患の主要な治療選択肢となるのを目にしてきました。ゴアは1996年に内腔内バイパスを市場に投入して以来、血管内治療のコミュニティーと提携して革新に取り組み、プロファイルを小型化し、抗血栓性の表面、新規の長さや直径を実現してきましたが、これらはすべて患者転帰の改善に役立つものです。」
GORE VIABAHN
Endoprosthesisは、生体適合性と耐久性を備えた強化型の延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)ライナーから構成されています。本デバイスは柔軟性を備えたデザインにより、蛇行する解剖学的構造を通過し、複雑な疾患において持続的な転帰をもたらすことができます。また本デバイスは血栓形成に抗するようにデザインした実証済みの持久性ヘパリン結合技術であるCBAS
Heparin Surfaceも備えています。
掲載製品は全市場で提供できるとは限りません。GORE®、HEMOBAHN®、VIABAHN®はW. L. Gore &
Associatesの商標です。CBASはW. L. Gore & Associates, Inc.の完全子会社Carmeda ABの商標です。
W. L. Gore & Associatesについて
ゴアは40年にわたり、医療上の複雑な問題に対する創造的な治療ソリューションを提供してきました。その間に世界各国で4000万個を超えるゴアの革新的な医療デバイスが植え込まれ、患者の命を救い、生活の質を向上させています。当社の広範な製品ファミリーには血管グラフト、血管内治療・インターベンション治療用デバイス、ヘルニア/軟部組織再建用外科メッシュ、ステープルライン補強材、血管/心臓/一般外科手術で使用する縫合糸が含まれます。当社は米国の「最も働きがいのある企業トップ100社(100
Best Companies to Work
For)」の諸ランキングが1984年に最初に発表されて以来、すべてに掲載されてきた数少ないえり抜き企業の1つです。
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