Porton Pharma SolutionsとCodexisがグローバルな提携を発表
米カリフォルニア州レッドウッドシティ & 中国・重慶–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ)– Codexis,
Inc.(NASDAQ: CDXS)とPorton
Pharma Solutions, Ltd.(SZSE:
300363)は、戦略的提携契約を結び、Codexisの世界屈指の生体触媒技術をPortonの世界的なカスタムメイド中間体・医薬品有効成分(API)開発製造事業の中で展開すると発表しました。この提携関係は、増え続ける世界の低分子医薬品に生体触媒の利点を活用することで、新しい低コストで持続可能な製造プロセスの創出を加速します。
提携契約の条件に従い、Codexisは専有の生体触媒ライブラリー、高スループットのスクリーニングおよび酵素製造ノウハウを含め、自社の生体触媒技術の中核的要素をPortonにライセンス提供します。またCodexisは、生体触媒を使用した新しいプロセス・ソリューション創出のためのタンパク質エンジニアリング・プラットフォームCodeEvolver®への優先的アクセスも提供します。Portonは、同社が世界の製薬業界顧客に提供する医薬品開発製造受託(CDMO)サービスに生体触媒技術を採用し、応用方法の最適化を促進するための新しい事業に着手します。さらにPortonは、Codexisのタンパク質エンジニアリング・プラットフォーム技術CodeEvolver®を使用するに当たっての資金面での約束もしています。
この提携関係は、世界の低分子医薬品製造企業に対し、生物触媒がもたらし得るコスト削減、持続可能性の強化、品質改善の利点を再確認するものです。世界的に見てこのような利点の影響を受けている医薬品製造プロセスの数は増え続けており、Codexisは、商業規模の医薬品製造のイノベーションにおける同社生体触媒の寄与に関して、米環境省(EPA)の「グリーンケミストリー・チャレンジ大統領賞」(Presidential
Green Chemistry Challenge)を3つ受賞しています。
Porton Pharma Solutionsの会長兼最高経営責任者(CEO)であるOliver
Juは、次のように述べています。「成長して世界中の製薬業界顧客に価値を提供するという当社の戦略にとって、技術的優位性は重要なことです。当社は、生体触媒が今後の医薬品製造を改善するのに最も影響力の強い技術であり、提携先としてCodexisより有能な相手はいないと考えています。」
Codexisの社長兼最高経営責任者(CEO)のJohn
Nicolsは、次のように述べています。「Portonと独自の提携関係を築くことができるのは当社にとって大きな喜びです。グローバル大手CDMOとしてのPortonのプレゼンスは強力で急拡大しているため、当社は世界の医薬品製造市場でより大きな影響力を持つことができます。」
Codexis, Inc.について
Codexisは、タンパク質エンジニアリングの大手企業として、専有のCodeEvolver®技術を使用してさまざまな用途に向けてタンパク質の開発に当たっています。その用途には、医薬品、ファインケミカル、工業用酵素の商業的製造のための生体触媒、生物学的製剤としての酵素、分子診断用の酵素が含まれます。Codexisの証明済みの技術はタンパク質の性能向上を可能にし、生体触媒プロセスの多様な商業規模での導入において、迅速でコスト効果が高く持続可能な製造に対する顧客ニーズを満たしています。詳細情報についてはwww.codexis.comをご覧ください。
Porton Pharma Solutionsについて
Porton Pharma
Solutionsは、世界の医薬品産業にカスタムメイド医薬品有効成分(API)の開発・製造サービスを提供するパートナーとして業界をリードしています(SZSE、証券コード:300363)。顧客中心主義の1700人を超える従業員、最先端のプロセス研究開発センター、USFDAおよびPMDAの検査を受けたcGMP適合製造施設、アジア・北米・欧州の全域にわたって配置された営業所に裏打ちされたPortonは、化学プロセスのイノベーション、迅速な量産、APIまたは医薬中間体の高品質でコスト効果の高い製造を通じて、顧客が患者に効率的に健康転帰改善をもたらすのに役立っています。詳細についてはwww.porton.cnをご覧ください。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースに含まれる記述は、Codexisに関する過去の説明でない限り、経営陣の現在の考えや予測を示すもので、1995年民間有価証券訴訟改革法のセーフハーバー規定における将来見通しに関する記述に該当します。将来見通しに関する記述には、低コストで持続可能な新しい製造プロセスの創出と商業化に向けたPortonとの戦略的グローバル提携に関するCodexisの予想が含まれます。そのような将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性、その他場合によってはCodexisにとって制御不能で実際の結果に大きな影響を及ぼす可能性がある要因を含むため、読者の皆さまはそのような記述に過度の信頼を寄せてはなりません。実際の結果に大きな影響を及ぼす可能性がある要因には、とりわけ以下のものが含まれます:Codexisのライセンシーおよび協力企業への依存、生体触媒事業におけるCodexisの限られた数の製品および顧客への依存、顧客が製造する医薬品または食品の市場での評判が良くなかった場合のCodexisの事業への潜在的悪影響、生体触媒プログラムの開発パートナーを確保することやプログラムを臨床試験や規制当局からの承認に向けて前進させることを含む生体触媒候補の開発成功と関連したリスク/不確実性/コスト、生体触媒市場向けに新製品を開発・商業化するCodexisの能力、自社酵素の大規模生産のための限られた製造委託先へのCodexisの依存、ファインケミカル/治療薬/インビトロ分子診断市場を含む新市場で自社技術プラットフォームを展開するCodexisの能力、与信の条件や関連する債務支払い義務を満たすCodexisの能力、Codexisが事業拡大または市場の状況に合わせた調整のため、または戦略的判断により資本を将来増やす必要性(そのためにCodexisが株式売り出し/負債による資金調達/与信枠確保/戦略的提携のいずれかまたはすべてを実施する場合を含む)、Codexisのキーパーソンへの依存、知的財産/企業秘密/その他自社技術を対象とする所有権に対し適切な保護を確立して維持するCodexisの能力、保有する知的所有権または他の所有権をCodexisが侵害しているとの第三者からの主張。実際の結果に大きな影響を及ぼす可能性がある要因に関する詳細情報は、2018年3月15日に米証券取引委員会(SEC)に提出されたフォーム10-KによるCodexisの年次報告書と、CodexisがSECに提出したその他の定期報告書で「リスク要因」の項に記載された内容に示されています。法令で要求されている場合を除き、Codexisはこれら将来見通しに関する記述を更新するいかなる意図も義務も明示的に否認します。
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