ReplicorがREP 2139-Ca使用の併用療法を受けているHBV/HDV同時感染患者における抗ウイルス応答の継続的な改善を発表
ニューヨーク–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) —
慢性B型肝炎ウイルス(HBV)感染患者および慢性HBV/デルタ型肝炎ウイルス(HDV)に同時感染した患者向けの治療薬に絞った開発に取り組む非公開バイオ製薬企業のReplicor
Inc.は、進行中のREP
301試験(NCT02233075)の安全性と有効性に関する最新の中間データを、11月13~17日に米国サンフランシスコで開催中の2015年米国肝臓学会(AASLD)で発表しました。REP
301試験の最新データ(アブストラクト31)は11月15日(日曜)に「パラレルセッション4:B型肝炎:新規の治療法と治療標的」(Parallel
Session 4: Hepatitis B: Novel Treatments and Treatment Targets)で発表しました。
REP 2139-Caの単独療法による報告済みのHBsAg低減は、ペグインターフェロンアルファ-2aとの併用療法中も継続し、患者4人で6
logを超え(0.01 IU / ml)、2人で5 logを超え、2人で3 logを超え、残りの4人で0.5-2.78
logとなりました。HDV RNAはすべての患者で減少を続け、現在では10人の患者で検出不能となっています(ベースラインから~5-8
logの減少)。重要な点として、治療へのペグインターフェロンアルファ-2aの追加は、遊離HBs抗体(2万665 mIU /
mlまで)と肝臓におけるフレア現象の劇的上昇が伴っていました。ただしそれは免疫療法開始時点で血清HBsAg 1 IU /
ml未満(ベースラインから4 logを超える減少)を達成した患者の場合のみです。これらの結果は、HBV/HDV同時感染におけるREP
2139-Caの臨床的可能性を示し続けるもので、免疫療法の抗ウイルス効果の改善に向け、マルチlogの血清HBsAg低減を達成することの重要性に光が当たり始めています。
発表内容のコピーはhttp://replicor.com/science/conference-presentations/から入手いただけます。
Replicorについて
Replicorは非公開のバイオ製薬企業として、HBV/HDV治療薬の開発において、動物とヒトの最も先進的な臨床データを保有しています。当社はHBVやHBV/HDVに感染した患者のための効果的治療薬の開発促進に専心しています。Replicorに関する詳細情報については、当社ウェブサイト(www.replicor.com)をご覧ください。ツイッター(@replicorinc)で当社のフォローをお願いします。
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