プレスリリース

【PR】医学・ライフサイエンス分野の学術論文誌「Science Postprint」が論文募集開始

報道関係者各位 2013年7月吉日

プレスリリース ゼネラルヘルスケア株式会社

アジア圏で初めての医学・ライフサイエンス分野全般の学術論文誌「Science Postprint(SPP)」を運営するゼネラルヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:竹澤慎一郎、以下GH)は、本年5月に査読編集委員の募集を開始し、現在約400名の日米の大学研究者によるネットワークを構築し、論文審査を開始する運びとなりました。
独自の評価基準を導入し、学術誌たらい回しの労力削減を目指しています。また、研究者と市民のコミュニケーションを促すオープンサイエンスに取り組み、新たな研究資金調達スキームの導入、非英語圏の運営会社ならではのサービスなど、これまでの学術誌になかった独自サービスを提供していきます。

400名のトップサイエンティスト

査読編集委員の募集を開始して以来、国内海外合わせ400名の研究者がSPPのコンセプトに共感し、支援を表明していただきました。医学、ライフサイエンスのほぼ全分野をカバーしており、経験豊富な教授・准教授が約7割に加え、独自の分野を開拓しつつある新進気鋭の研究者も参画して、世界に先駆ける論文の投稿審査をお待ちしています。

 

独自の評価基準

SPPは、査読編集委員の権限により、審査した論文を「総合評価」、「新規性」、「進歩性」、「産業上の有用性」により評価し、世の中に論文が発表される前のレピュテーションを行います。これにより、読者はニーズに沿った論文を探しやすくなることが期待されます。例えば、これらの要素が全て揃った革新的な論文を絞り込むようなフィルタリングに活用できますし、メーカーの担当者であれば、産業上の有用性をチェックして、見逃さないようにフォローできます。また、この評価基準が将来世の中に浸透すれば、SPPに投稿することで、1度の審査で論文のグレードが確定し、これまでトップジャーナルから順に投稿してリバイズ、リジェクトが繰り返され時間を費やしてしまうようなケースを減らすことが出来たらよいと考えています。

 

市民が研究者に近づけるオープンサイエンス

近年、学術論文の全文をすべての人が無料で閲覧できるオープンアクセスジャーナルが増えつつ有ります。欧米では、市民がこれらの学術論文を読み、研究者と議論するようなオープンサイエンスが実践されてきているといいます。しかし、学術論文は英語で書かれているため、非英語圏の市民には少し垣根が高く、オープンサイエンスの障壁となっていました。SPPでは、全ての論文の要旨を著者の母国語でも閲覧できることを目指して、非英語圏の市民のオープンサイエンス化を促したいと考えています。また、オープンサイエンスの普及と並行して、市民が応援したい研究者に研究費を寄付する仕組みを導入する予定です。

 

論文投稿の募集

SPPでは、今秋のオープニングを飾る学術論文の募集を開始しました。「Research Article」、「Clinical Trial」の2種類の研究論文に加え、特定分野のホットトピックスを概説する「Review Article」も募集します。

 

参考URL

Science Postprint(English)http://www.spp-j.com/

 

◆ゼネラルヘルスケア株式会社について
1. 商号:ゼネラルヘルスケア株式会社
2. 代表者:代表取締役 竹澤慎一郎
3. 所在地:東京都港区南青山2-2-12
4. 設立:2007/01/29
5. 資本金: 23百万円(資本準備金含まない)
6. 従業員数:12名(平成25年4月30日現在、非常勤含む)
7. 主な事業の内容:ヘルスケアに関連した技術、情報をいち早く世の中に活かすことを目的とする事業
8 URL:http://www.ghjapan.jp/

 

<本件に関するお問い合わせ先>
ゼネラルヘルスケア株式会社 担当:竹澤
Tel:03-5829-9758
E-mail:ghmail@ghjapan.jp