プレスリリース

【PR】疫学調査くんによる研究成果を岡山大学三橋氏が発表

shutterstock_160813871-[更新済み]研究用疫学調査サービス「疫学調査くん」を運営するGH株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:竹澤慎一郎、以下GH)は、岡山大学病院の三橋利晴氏の研究を疫学調査くんによりサポートし、研究成果が三橋氏らにより第74回日本公衆衛生学会において発表されます。

 

疫学調査くんとは

「疫学調査くん」は、株式会社クリニカル・トライアルが所有する約50万人のボランティアが参加するアンケートボードにより、様々な条件で健康状態を絞り込んで調査ができる研究用調査メディアです。疾患の状況での絞込が可能なことが最大の特徴で、健常者を多数募集できるため、大学病院などで疾患患者の対照群を募集する際にも利用できます。様々な大学の研究者に研究用のサービスとして提供しております。

 

岡山大学 三橋利晴氏との共同研究

当社では、昨年来、岡山大学病院新医療研究開発センターの特別契約職員助教である三橋利晴氏と共同研究として「疫学調査くん」を供給し、研究成果がまとまりました。研究成果は2015年11月4日に行われている第74回日本公衆衛生学会(於:長崎ブリックホール)において発表されます。発表されるテーマは、「オタク趣味は個人の主観的健康に影響を与えるか?ウェブアンケートを用いた横断研究」であり、疫学調査くんにより実施した調査結果を発表されます。

 

オタク趣味は個人の主観的健康に影響を与えるか?

一般に趣味を持つことが健康に良い影響を与えると考えられています。また、趣味を通じて友人が出来ることも健康に良い影響を与えると考えられます。しかし、昨今増えてきたオタク趣味が個人に与える健康影響については、十分に検討されませんでした。そこで本研究では、オタク趣味が個人の主観的健康に与える影響について検討しました。その結果、「オタク趣味あり、オタク友人なし」では,「オタク趣味なし、オタク友人なし」の場合と比較して主観的不健康になりやすいということが見出されました。但し、三橋氏らは「本研究の結果は価値があると考えるが,限界点も多くある」と考えており、今後は、「より良くデザインされた前向き研究が必要である」と展望を示しています。

 

以上。

 

参考URL

疫学調査くん  
三橋利晴氏
 

GH株式会社について

1. 商号:GH株式会社
2. 代表者:代表取締役 竹澤慎一郎
3. 所在地:東京都港区南青山2-2-12
4. 設立:2007/01/29
5. 資本金: 31.7百万円(資本準備金含まない)
6. 従業員数:12名(平成27年8月1日現在、非常勤含む)
7. 主な事業の内容:医療・科学などの専門情報流通を促進する事業
8 URL:http://www.ghjapan.jp/
 

本件に関するお問い合わせ先

GH株式会社 担当:竹澤
Tel:03-5829-9758
E-mail:ghmail@ghjapan.jp