プレスリリース

【PR】 テンフィートライト、 安否確認システム『安否ねっと ® 』を医療法人で初導入。

報道関係者各位 2016年7月25日
プレスリリース 株式会社テンフィートライト

20160722安否ねっと参考資料-1

医療・介護事業者において災害時に求められる
職員とその家族の速やかな安否確認および
患者・入所者家族への連絡を実現

要旨

株式会社テンフィートライトは、一般企業・団体向けの安否確認システム『安否ねっと®』を、全国で初めて医療法人へ導入、運用を開始いたしました。
災害発生時に職員とその家族の安否確認を最も速やかに行うことが求められる医療・介護事業者向けに機能を一部カスタマイズ、職員だけでなく入院患者・入所者の家族へも導入することで災害発生直後よりご家族への連絡をすることが可能となりました。

マンション向けインターネット接続サービスおよび住生活に役立つアプリケーションやソフトウェアの開発・販売を日本全国で展開する株式会社テンフィートライト(本社:東京都中央区、代表取締役:相川太郎、以下テンフィートライト)は、企業・団体向け安否確認システム『安否ねっと®』を全国で初となる医療・介護事業者向け安否確認システムとして医療法人社団芙蓉会(所在地:東京都町田市、理事長:四ケ所大、以下芙蓉会)の運営する有料老人ホーム「芙蓉ミオ・ファミリア町田」(東京都町田市)に導入、運用を開始しました。

導入の経緯

テンフィートライトが開発・販売している企業・団体向け安否確認システム『安否ねっと®』は、インターネットを利用して災害時でもつながりやすく、ワンアクションで自分の家族と職場のメンバーの両方に安否通知ができ、各グループ内で情報共有ができることで管理者被災リスクも軽減した速やかなBCP実現に最適なシステムです。
医療・介護業界は災害発生時に最も速やかに従業員およびその家族の安否確認と参集が求められる業種であり、被災時の事業継続に大きな責任があります。しかしながら従事する医師・職員等は、自身の家族の安否が未確認であっても人命救助、介護者保護に従事しなければならないなど災害時の就業環境に課題を抱えています。
そこでテンフィートライトは、安否を速やかに通知、共有できる『安否ねっと®』の特徴を活かしてその課題を解決し速やかなBCPを実現していただくため、医療・介護事業者への導入を目指していました。

一方、芙蓉会は昭和29年の創設以来、高齢者の医療介護を実践してきたノウハウを活かし療養型病院、介護施設等を運営しており、その運営方針である「まごころと微笑みの看護、介護サービス」を目指す中で同法人のホームページにて「芙蓉会災害情報」を提供するなど、かねてより災害時対策にも熱心に取り組んでいます。
今回、両者の目指す災害時対応の方向性が一致したことにより、芙蓉会にて『安否ねっと®』を導入することとなりました。
芙蓉会では、まず有料老人ホーム「芙蓉ミオ・ファミリア町田」に試験的に導入、今後は芙蓉会の運営する病院、介護施設に順次導入することも視野に入れています。
今回の芙蓉会への導入を皮切りに、テンフィートライトは安否確認システム『安否ねっと®』を拡販することによる医療・介護業界のBCPにおける入院患者・家族への対応強化を通じ、災害に強い社会創造の一助となることを目指しています。

川原経営グループ代表、川原丈貴氏のコメント

※公認会計士、税理士。
医療・介護関係の経営コンサルタントとして高い実績を誇る。
株式会社川原経営総合センター代表取締役社長、税理士法人川原経営 代表社員
医療・介護業界の経営という視点で災害時のBCP策定は不可欠です。最近ではBCPを整備することで金融機関からの融資額に差が出るなど社会的信用にも直結します。そしてBCPの中でも特に安否確認は重要です。
災害時に速やかに職員を参集して高いレベルの医療・介護サービスを提供し、患者や利用者とその家族に連絡ができる体制を整備することは、患者・利用者からの信頼感につながり「選ばれる施設」としての付加価値が高まります。
また、家族の安否不明の心配の中で医師・職員等が業務にあたるストレスを軽減できる環境を整えることは福利厚生の一面もあり、人事戦略面においても就業継続、新規採用等へもつながります。
このように、今後の医療・介護業界では安否確認を中心とした災害時対応が施設のBCPにおける必須事項として広まってくると考えられます。

テンフィートライトは、今後も快適なインターネットのある生活、皆様の暮らしと安全、安心に寄与する企業として従業員一同、まい進してまいります。

安否確認システム『安否ねっと®』

一般企業、団体で利用できる安否確認システムです。他の従業員と自身の家族に対して同時に安否通知と確認をすることが可能です。また安否情報は従業員間、家族間で共有できるので、万一管理者(総務担当者など)が被災した場合の安否確認不能のリスクを軽減します。さらに、ご家族の中で携帯電話を所持していない小さなお子様や高齢者、ペットがいる場合にQRコードを読み取ることで家族へ代理安否通知ができる「みまもりカード」が利用できることも特徴の一つです。
特に医療・介護関連などでは職員だけでなく入院患者・入所者のご家族にも同システムを導入することで、災害発生直後よりご家族への連絡をすることができます。
(特許第4282001号安否確認システム並びに安否確認サービスの提供方法を使用)

株式会社テンフィートライトについて

株式会社テンフィートライトは、インターネットマンションが日本に登場した1990年代後半の黎明期より、マンション向けインターネット接続サービスを日本全国で展開してきました。マンション専門
ISP(インターネットサービスプロバイダ)として積み上げた経験とノウハウをもとに、日本に活力ある地域コミュニティが育まれるようさらに便利で快適な住生活に役立つアプリケーションやソフトウェアの開発・販売を続けてまいります。

会社名:株式会社テンフィートライト
所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目16番11号
日本橋セントラルスクエア7F
代表者:代表取締役 相川太郎
事業所:東京、大阪、高松、福岡、台湾(現地法人)
資本金:6,000万円
提供実績:サービス提供戸数約606棟
46,459戸(2016年4月1日現在)
会社HP:http://www.10fw.co.jp

医療法人社団芙蓉会について

名称:医療法人社団芙蓉会
所在地:〒194-0005東京都町田市南町田3-43-1
代表者:理事長 四ケ所 大
運用施設:(東京都町田市)ふよう病院、グループホームあおぞら、芙蓉ミオ・ファミリア町田、デイサービスふれあいルーム、芙蓉ケアプラン(千葉県君津市)千葉芙蓉病院、きゃらの樹ケアセンター、千葉芙蓉ハーモニー、千葉芙蓉ステーション
法人HP:http://www.fuyou.or.jp

本件に関するお問い合わせ

株式会社テンフィートライト
TEL:03-6895-3048
FAX:03-6895-3049
広報室城戸(きど)
Mail:press@ml.10fw.co.jp